6月25日、全校児童が田植え体験をしました。
指導者は、「JAおちいまばり菊間」の山本さんです。ほかにも、4~5名の方が補助をしてくださいました。
また、子どもたちに苗を渡す役割を、PTA生活環境部の方に手伝っていただきました。
田植えをする場所は、地域にお住まいの大舘さんが管理されている水田です。学校のすぐ近くにあるので、田植え体験の時間を十分に取ることができます。
いくつかの学年に分かれて、時間をずらしながら体験しました。低・中学年は20分くらい、高学年は30分以上も田植えをさせていただき、どんどん上達しました。
稲の品種は、愛媛のブランド米「ひめの凜」ということでした。
秋には、「稲刈り」体験をさせていただく予定なので、子どもたちには稲の成長をしっかり観察してほしいと思います。




6月のクラブ活動がありました。
スポーツクラブは、体育館でポートボールをしました。どちらのチームもディフェンス力が高く、なかなかシュートが決められません。それでも、だんだん連携プレーができるようになり、終盤はどちらのチームも点を取り合う接戦となりました。
なんでも作ろうクラブは、「りんご飴」を作りました。まず、砂糖に水を加えて熱し、飴状にします。次に、小さく切ったリンゴに飴をからめます。最初は難しそうでしたが、だんだんと上手になりました。「りんご飴」以外に「いちご飴」や「ぶどう飴」も作り、彩り豊かなスイーツが完成しました。




先日、たくさんの2年生が職員室に虫かごを持ってやって来ました。
そして、目を輝かせながら言いました。
「赤いバッタを見つけました。このバッタの種類は何ですか?」
その場にいた教職員もすぐには答えられなかったので、とりあえず写真におさめて、後で調べてみると約束しました。
ところが、その日の帰りには、
「先生、あの赤いバッタはトノサマバッタでした。突然変異で赤くなることがあるそうです。」
と教えてくれました。4年生の「虫博士」に聞いたようです。
自然豊かな亀岡は、生き物が大好きな子どもたちが育っています。


3・4年生は、「総合的な学習の時間」の中で、福祉・人権学習に取り組んでいます。
第2回目は、車椅子を使用されている方への援助方法を学びました。
まず、体育館で、車椅子への乗り降りの仕方や基本的な操作の仕方を学びました。S字カーブを進んだり段差を乗り越えたりする練習をとおして、児童は安全に気を付けながら安心して乗ってもらえる技術を身に付けました。
次に、学校前の道路を利用して、傾斜のある道路で練習をしました。状況によっては後ろ向きで進んだ方がよい場合があることや、こまめに声をかけながら安心感を持ってもらうことが大切だということを学びました。
次回は、聴覚障がいのある方と出会ったときの援助方法を教えていただきます。



大きな地震が起こったという想定で、避難訓練を行いました。
まず、地震発生を知らせる放送を受けて、子どもたちは、頭と背中を守るために机の下にもぐり、机の脚をしっかりと握って安全を確保しました。
次に、地震が収まり周囲の状況を確かめた後、近くの避難経路を通って運動場に避難しました。
そして、全児童が避難できていることや、けがをしていないことを確認しました。
最後に、次のような話をしました。
「地震発生時の状況に応じて、頭をしっかり守る『ダンゴムシのポーズ』や、顔を上げて両腕、両足で踏ん張る『カエルのポーズ』を使い分けるなど、自分で判断してよりよい安全確保行動をとりましょう。」
御家庭でも、避難経路や避難場所について、話し合ってみてください。



3・4年生は、「総合的な学習の時間」の中で、福祉・人権学習に取り組んでいます。
第1回目は、視覚障がいのある方と出会ったときの援助方法を学びました。
今治市社会福祉協議会の講師の方から、次のようなポイントを教えていただきました。
まず、相手の状況を確認し援助を必要としているかを知るために、優しく声をかけることが大切です。
そして、誘導をする際は、半歩前に立ち、援助者の腕や肩をつかんでもらいながらゆっくりと歩きます。
また、進む方向や周囲の状況などを声で伝えることで、安心感を持ってもらいます。
児童は、視覚障がいのある方と援助する人それぞれの役割を交代しながら、廊下や階段を歩く練習をしました。
この授業を通して、相手の立場に立って考えることや、勇気を持って行動することが大事だと理解していました。


先日、給食試食会が行われました。講師として、栄養教諭の森先生をお招きして、給食の意義についてお話をしていただきました。
試食会には、1年生の保護者を中心に12名の保護者が参加されました。
参加者で協力して給食の準備をした後、試食しながら森先生の講話を聞き、以下のようなことを教わりました。
・菊間調理場では、5名の調理員さんが約250食の給食を作っている。
・地元の産物を生かし、安全で安心な手作りの献立を基本としている。
・一日に必要な栄養素の約3分の1をとれるようにしている。
・今治市独自の「i.i.imabariブランド給食」「ピースの日」などを設けている。
ほかにも、特にカルシウムの大切さを強調されており、給食がない日も牛乳を飲むとよいとのことでした。
栄養教諭の森先生、菊間調理場の調理員の皆さん、これからも栄養満点のおいしい給食がいただけることを楽しみにしております。

先日、全校児童で花の苗を植えました。
なかよし班(1年生から6年生までの縦割り班)で協力しながら、優しく丁寧に植えていきました。
サルビア、マリーゴールド、ペチュニアなど、色とりどりの花が植えられたプランターが、児童玄関前に並びました。
最後に、じょうろやペットボトル、ホースなどを使ってたっぷりと水やりをしました。
夏に向けて、元気に成長できるよう、全校児童で世話を頑張ります。




6月16日(月)は、子どもたちが楽しみにしていた「プール開き」でした。
初日は、低学年と高学年が水泳の授業を実施しました。放課後には、水泳部の練習もありました。
梅雨の中休みで気温も上がり、児童は、ひんやりとした水の感覚や浮遊感を楽しみながら、真剣に活動していました。
これから1か月あまりの練習で、水遊びや水泳が大好きなってほしいと思います。


