2学期最後の読み聞かせがありました。
ボランティアの方は、それぞれの学年に応じた絵本を用意し、情感あふれる語り口で、子どもたちを物語の世界へと引きこんでくださいました。
5・6年生は、図書委員が、自分たちで選んだ紙芝居「すずかけさん」を読み聞かせました。
3学期には、全校児童を集めて、ボランティアの方が役割読みをしながら読み聞かせをするイベントを計画してくださっています。
今から楽しみです。





今治市文化振興課の方をお招きして、4年生が「村上海賊」の出前講座を受講しました。
今治市にはたくさんの文化遺産があることを教えていただいた後、「村上海賊」の説明を受けました。
プレゼンテーション資料やパンフレットを中心に、実物を模した兜や「ほうろく(火薬弾)」なども使いながら、村上海賊の特徴や存在意義などを教えていただきました。
村上海賊が日本遺産に認定されていることや、襲ったり奪ったりするよりも船の安全を守ることで地域に貢献していたことなどを知り、児童は村上海賊の魅力を感じていました。
来年は、少年自然の家の活動で村上海賊にゆかりのある島々を訪れる予定です。児童は、村上海賊が活躍した海や島を見られることを、今から楽しみにしています。




菊間隣保館学習会と葉山学習会の児童・生徒と関係者が参加して、毎年恒例のクリスマス会が開催されました。
まず、全員で「ジングルベル」を歌いました。歌の途中で中学生が「ヘイ!」と元気よく声を出し、会場は楽しい雰囲気に包まれました。
次に、小学生の発表がありました。四月からの学習会で学んだことを、寸劇やクイズを交えながら紹介しました。身近にあるけれど気付きにくい差別や偏見、障がいのある方との接し方、バリアフリー、子どもの人権、国や文化によるマナーの違い、フェアトレードなど、幅広い視点から人権について考えていました。
続いて、中学生の発表がありました。いじめ問題、性の多様性、部落差別など、学校や家庭で起こりかねない差別や偏見を取り上げた人権劇でした。人権学習を重ねてきた中学生らしく、差別の現実に正面から向き合い、対話を通して共により良い学校や社会を創ろうというメッセージが感じられました。
発表の後には、ジュースでの乾杯、ビンゴゲーム、プレゼント渡しなど、楽しいイベントが行われ、参加者の一体感が高まりました。
会場には、保護者や地域の方もたくさん来られており、子どもたちの発信が地域の人権意識の高揚へとつながっていることを実感しました。







冬晴れの空の下、校内持久走大会が開催されました。
児童はこれまで、体育の授業、四国一周マラソン、放課後の駅伝部などでたくさんの練習を積んできました。中には、家庭に帰ってから家の近くを走って持久力を高めた人もいます。
自己ベスト記録を出す、最後まで歩かずに走り切る、3位入賞をめざす、大会記録を更新するなど、児童一人一人が自分なりの目標を持ってスタートラインに立ちました。
走るコースは校庭のトラックなので、他学年の児童や保護者、教職員からの熱い声援が常に響いていました。その応援を受けて、どの児童もすばらしい走りを披露しました。これまでの練習の成果が十分に発揮され、ほとんどの児童が自己ベスト記録を更新することができました。
しんどいことも、周りに励ましてくれる人がいると乗り越えられます。
今回の経験を生かして、これからも「わたしもがんばる みんなもがんばる」亀岡小学校、そして「わたしも楽しい みんなも楽しい」亀岡小学校にしていきたいと思います。







先日、今治市教育委員会による学校経営アドバイザー訪問がありました。
学校経営アドバイザーや指導主事の先生方3名をお迎えし、各学年の授業を参観していただきました。
良かった点として、児童一人一人に活躍の場がある、ペアやグループによる協働学習が効果的である、教師が自信を持って指導していることなどが挙げられました。
今後、更に力を入れてほしいこととして、全ての児童が学校で楽しかったことや嬉しかったことなどの「おみやげ」を持ち帰れるようにすること、それらを計画的に進められるようにカリキュラムを工夫すること、少人数ならではのより効果的な指導の在り方を工夫することなどの助言をいただきました。
授業参観後には、学校経営に関する御指導がありました。
地域と密接に連携し、人権意識を高く保ちながら、児童一人一人に寄り添った教育を推進するよう指導していただきました。
今後の授業や学校運営に生かしていきます。






5年生は、坊ちゃん劇場に観劇に行きました。
初めての劇の迫力に子どもたちも圧倒されていました。
2時間という長い時間でしたが、子どもたちはあっという間だったと言っていました。
それだけ劇に夢中になっていたのだと思います。
子どもたちの真後ろで、役者さんが殺陣をしていたり、素敵な歌声を聞いたりして心に残ったのではないかと思います。
このような素敵な体験をすることは、児童の将来の可能性にきっかけを与えるものだと感じました。
これからもこういった機会を大切にしていきたいと思います。




1・2年生は、図画工作科「音づくりフレンズ」で、オリジナルの楽器作りをしています。
児童は、事前に自分の作りたい楽器を想像しながら、様々な材料を家庭から持ち寄りました。
そして、「音と見た目にこだわろう」という目標に向け、たくさんのアイデアを出して意欲的に制作していました。
ギター、ウッドブロック、ドラム、マラカス、ギロなど、見た目も音も楽し気な楽器ができ上がっていきました。
すてきな楽器が完成したら、音楽会が開けそうです。



