5・6年生を対象に、3回目の防災学習がありました。
これまで、想定される自然災害を理解し、少しでも安全に非難する方法を身に付けたり、できるだけ快適な避難生活を送るための準備をしたりすることの大切さを学習してきました。
また、学んだことを自分だけの知識にとどめず、家族で話し合うことにより、より現実的で具体的な備えをしておく必要性が分かりました。
今回は、これまでの学習を生かして、住んでいる地区や個々の家庭に応じた知識・技能を更に深め、地域にも啓発することの大切さを学びました。 「寝室の安全」「断水や停電への備え」「避難生活への対応」「一人で避難できない方への支援」について、大事なことをグループで話し合い、全体でさらに絞り込みました。その過程で、児童の防災意識が高まっていきました。
最後に、地域に啓発するための合言葉を確認し、すべての学習を終えました。
【合言葉】
か:家族それぞれライト枕元、各部屋にはランタン
め:目立つ所にマイ避難バッグを家族全員用意
お:おなかの調子は安心安全清潔な小バケツとレジ袋を
か:火事は停電が直った後の通電火災に要注意
三回にわたり、熱心にご指導いただいた今治市防災士会の皆様、ありがとうございました。




1・2年生、3・4年生が、それぞれミニ音楽会を開きました。観客は、4~5名の教職員です。

【1・2年生プログラム】
①ゆうやけこやけ
②こぎつね(うた)
③ドレミのトンネル
④かっこう
⑤こぎつね(けんばん)
⑥おとのマーチ
歌、鍵盤ハーモニカ、打楽器など様々な方法で、それぞれの曲の世界を表現しました。互いの声や音を聴きながら、すてきな音を奏でていました。





【3・4年生プログラム】
①この山光る
②もみじ
③レッツゴーソーレー
④ハローサミング
⑤もののけひめ
⑥おどれサンバ
合唱、リコーダー奏、ダンスなど、音楽の楽しさ満載の発表でした。二部のパートに分かれての演奏や輪唱など、高い技能を披露しました。





6年生は、算数科で反比例について学習しました。Xとyの関係について、各自が考えた式をペアで話し合いながらより良い式を選んだり手直ししたりしました。その後、全体の場で意見を出し合い、反比例の式について理解を深めました。


また、国語科では、筆者の工夫について気付いたことを、順序や言葉づかいなどに着目しながら一人一台端末(タブレットPC)に入力しました。その後、画面を共有して友達の気付きを生かしながら学びを深めていました。

5年生は、理科で電磁石のはたらきについて学習しています。電池の数を増やして直列つなぎにすることで、電磁石が引き付ける釘の数も増えることを、実験で確かめました。

また、外国語科では、「I want to go to 都道府県 in 季節 with my friends.」というフレーズを学習しました。それぞれが作った英文を、様子が伝わる画像を見せながら発表し、大いに盛り上がりました。


2学期最後の読み聞かせがありました。
ボランティアの方は、それぞれの学年に応じた絵本を用意し、情感あふれる語り口で、子どもたちを物語の世界へと引きこんでくださいました。
5・6年生は、図書委員が、自分たちで選んだ紙芝居「すずかけさん」を読み聞かせました。
3学期には、全校児童を集めて、ボランティアの方が役割読みをしながら読み聞かせをするイベントを計画してくださっています。
今から楽しみです。





今治市文化振興課の方をお招きして、4年生が「村上海賊」の出前講座を受講しました。
今治市にはたくさんの文化遺産があることを教えていただいた後、「村上海賊」の説明を受けました。
プレゼンテーション資料やパンフレットを中心に、実物を模した兜や「ほうろく(火薬弾)」なども使いながら、村上海賊の特徴や存在意義などを教えていただきました。
村上海賊が日本遺産に認定されていることや、襲ったり奪ったりするよりも船の安全を守ることで地域に貢献していたことなどを知り、児童は村上海賊の魅力を感じていました。
来年は、少年自然の家の活動で村上海賊にゆかりのある島々を訪れる予定です。児童は、村上海賊が活躍した海や島を見られることを、今から楽しみにしています。



