9月28日(日)、亀岡地区秋季大運動会が開催されました。
亀岡小学校の児童、亀岡保育所の園児、保護者、御家族、地域の皆様が一堂に会し、大いに盛り上がりました。来賓として、今治市教育長様、市議会議員様、公民館長様、菊間中学校長様、駐在所長様、学校運営協議会委員の方など多数の方々に御臨席をいただき、亀岡地区の団結力、教育力の高さを感じました。
スローガンは「みんなが主役 つなげ笑顔のバトン」でした。そのスローガンどおり、演技している人、応援している人、運営に携わっている人それぞれが主役となり、みんなが笑顔のバトンをつなぎながら運動会をつくり上げていきました。
何回かに分けて、運動会の様子を紹介します。
1 応援合戦
赤白それぞれの6年生がリーダーとなり、大きな声と迫力のある動きで応援を先導しました。下級生も、100%の力を出し切って、掛け声を掛けたり歌を歌ったりしました。

2 鈴割り
4・5・6年生と来賓の方が協力して、赤白それぞれの鈴を割ります。鈴が高い位置にあるので、お手玉を命中させるのが難しかったです。参加者は粘り強く投げて、ようやく鈴を割ることができました。

3 玉入れ
1・2・3年生と高齢者が協力して、赤白それぞれのかごに玉を入れます。前半は小学生だけで演技しましたが、かごが小さくてなかなか入りません。後半に高齢者が参加すると、どんどん玉が入っていきました。さすが、長年の経験を積まれた方々です。

4 月光仮面は誰でしょう
昭和世代には懐かしい月光仮面の主題歌に合わせて、保育園児がカッコよく踊りました。頭の飾りや白い衣装もバッチリ決まっており、たくさんの月光仮面が運動場狭しと大活躍しました。

5 徒競走
小学生が学年ごとに短距離走を行いました。どの児童も、スタートの号砲で勢いよくダッシュして、ゴールテープめがけて走り抜けていました。

運動会本番が近づいてきましたが、表現(ダンス)の演技も順調に仕上がっています。
当日は、本部席に向かって演技をするため、児童の応援席からはダンスの後ろ姿しか見られません。
そこで、低学年、高学年それぞれのダンスを発表する場を設けました。
どちらの演技も手足の動きや隊形移動、掛け声などがすばらしく、見ていて感動しました。
発表後は、互いによかったところを紹介し合い、本番の演技に向けて気持ちを高めていました。




9月1日から2週間、愛媛大学大学院教育学研究科の学生さんが、実習に来ました。
5・6年生は、実習生による道徳科の授業を受けました。
主題は、「役割を果たす」です。委員会活動の仕事をいい加減に済ませていた登場人物は、責任を持って役割を果たしている周りの友達を見て反省します。児童は、登場人物の姿に共感しながら、役割を果たすことの大切さについて考えを深めました。
最後は、児童一人一人が自分の行動を振り返り、役割を果たすためにどうすればよいかを話し合いました。


3・4年生は、図画工作科で写生画に取り組んでいます。
絵のテーマは、リコーダーを演奏する自分の姿です。
自分がリコーダーを吹いている様子を撮影した写真を基にして、大きな画用紙に描いていきます。
口元や指の動き、関節の曲がり具合などに気を付けて、どの児童も丁寧に下絵を描いていました。
彩色するときは、画用紙に顔を近づけながら、慎重に筆を動かしていました。
どんな絵に仕上がるのか楽しみです。


1・2年生は、音楽科で音階の学習をしています。
今回は、いくつかの楽器を使って簡単なメロディーを演奏しました。ハンドベル、鉄琴、木琴の三種類の楽器を全員で分担して、友達の音をよく聴きながら合奏しました。
児童は、担当する楽器を交代しながら、それぞれの音色の違いを楽しんでいました。


4年生は、理科「水のすがたとゆくえ」の学習で、ビーカーに入れた水を長時間置いておくとどうなるか、条件を変えて比べる実験をしていました。


5・6年生は、家庭科でエプロンの制作をしていました。裁ちばさみを使って布地を裁つ作業では、間違えないように慎重に取り組んでいました。


運動会に向けての学年練習や全校練習が本格的になってきましたが、
児童は、他の教科の学習もがんばっています。
1年生は、計算カードを使って「たしざん」や「ひきざん」の練習をしていました。
2年生は、くり下がりのあるひき算の筆算を学んでいました。


3年生は、「1mより長いものの長さ」について、歩くのにかかった時間から推測し、巻き尺で実際に測定しながら、長さを体感していました。


2学期最初のクラブ活動がありました。
「ゲーム&なんでもつくろうクラブ」は、オセロをしました。
一つのオセロ盤を6人が囲んで、
「あそこを取ったら有利だね。」
「そこは、まずいんじゃない。」
などと言いながら楽しんでいました。

「スポーツクラブ」は、亀っ子が大好きなバレーボールでした。
ソフトバレーボールを使い、
ワンバウンドしてから打っても構わないというルールだったので、
みんながボールに触れることができました。
勝敗にこだわらず、和気あいあいと楽しんでいました。

今年度の運動会は、全校児童による団体競技が二つあります。定番種目の「綱引き」と、大玉を運ぶ「届け!亀岡の笑顔」です。
今回は、綱引きの練習をしました。
子どもたちは、赤白に分かれて力いっぱい綱を引き合いました。結果は、一回戦も二回戦も赤組が勝ちましたが、二回戦では白組もねばりを見せました。
次の対戦は、予行演習です。各自がばらばらに引っ張ると力が出ないので、いかにチームが一つにまとまって力を合わせるかが勝敗のポイントになります。どちらもがんばれ!


