小・中合同クリスマス会
2025年12月12日 07時33分 菊間隣保館学習会と葉山学習会の児童・生徒と関係者が参加して、毎年恒例のクリスマス会が開催されました。
まず、全員で「ジングルベル」を歌いました。歌の途中で中学生が「ヘイ!」と元気よく声を出し、会場は楽しい雰囲気に包まれました。
次に、小学生の発表がありました。四月からの学習会で学んだことを、寸劇やクイズを交えながら紹介しました。身近にあるけれど気付きにくい差別や偏見、障がいのある方との接し方、バリアフリー、子どもの人権、国や文化によるマナーの違い、フェアトレードなど、幅広い視点から人権について考えていました。
続いて、中学生の発表がありました。いじめ問題、性の多様性、部落差別など、学校や家庭で起こりかねない差別や偏見を取り上げた人権劇でした。人権学習を重ねてきた中学生らしく、差別の現実に正面から向き合い、対話を通して共により良い学校や社会を創ろうというメッセージが感じられました。
発表の後には、ジュースでの乾杯、ビンゴゲーム、プレゼント渡しなど、楽しいイベントが行われ、参加者の一体感が高まりました。
会場には、保護者や地域の方もたくさん来られており、子どもたちの発信が地域の人権意識の高揚へとつながっていることを実感しました。